調剤薬局事務の資格と仕事まるわかり

医薬分業の理由

前回ご紹介したお話としては、
医薬分業により調剤薬局事務へのニーズが高まりつつある、
という内容でしたね。

政府が推し進めていることもあり、
確実に流れが加速している状況である点も、
ご理解いただけたと思います。

では、こういった医薬分業を推し進める背景としては、
いったいどのような理由があるというのでしょうか。
調剤薬局事務としては知っておくべき内容ですよね。

その理由として挙げられる1つに、
日本の抱える大きな問題ともされている、
高齢化社会があるようです。

高齢になると、どうしても身体が弱り気味になってしまい、
多くの方々が病院へ足を運ぶことになると思います。
もちろん、かかりつけとも言える病院も出来てくるものでしょう。

その病院が1ヶ所であれば特に問題は無いのですが、
実態としては複数の病院にかかる方も多くいらっしゃいます。

従来であれば、この複数の病院がそれぞれの医療判断に基づいて、
処方薬を患者さんへ渡していました。
当然、患者さんの手元には複数の医師からもらった、
複数の薬があるわけですよね。

薬は素晴らしい効果の反面、
副作用も持ち合わせている特徴があります。
正しく利用しないと、逆に健康を損ねる可能性も高いというわけですね。
調剤薬局事務として必要な薬の基礎知識にも含まれています。

ここで特に問題となるケースというのは、
異なる薬を同時に服用することで、
その組み合わせによって起こる悪影響が懸念されるというものです。

病院の医師も自信をもって医療を提供していますが、
さすがにヨソの病院で行なわれている医療までを把握することは不可能です。

薬を複数の病院から処方されるということは、

そういう危険性があるということですね。
調剤薬局事務の資格試験でも出題される内容ですから、
詳しく理解しておきたいですね。

かかりつけの調剤薬局を持ち、
薬をそこから処方してもらうことで、
複数の病院にかかっていたとしても、
処方箋を元に1ヶ所で薬が調剤されることになりますから、
調剤薬局で薬の組み合わせなどを判断することが可能となります。
危険を事前に回避できる仕組みが整うということですね。

調剤薬局事務も患者さんの服用歴を薬歴簿で管理する業務を含みますので、
間接的にとは言え、患者さんの健康を守っているお仕事になるわけですね。

 

当サイトおすすめ講座
シカトル
介護・福祉・医療の資格のとり方や学校紹介資格講座の資料請求できます。
「講座内容」「日程」「料金」 の詳細を資料請求し、 ご自宅で比較検討していただけます。

シカトルの資料請求

がくぶん
通信教育85年の実績のがくぶん総合教育センター。
豊富な講座と充実したシステム、確かな実績と伝統で、全国300万人の受講生から高い評価を得ています。

がくぶんの資料請求

医薬分業の理由関連エントリー


コスメ